2023年7月8日 安倍晋三先生一周忌

【安倍晋三先生一周忌】の集いでお話をさせていただいた。悲しくも、深く光栄に思っています。
「安倍元総理の死を乗り越えて」と題された佐藤和夫さん主催の会では、登壇まで全く冷静だったのだが、
言葉を出した途端嗚咽がとまらなくなり、前半はずっと下を向いたまま。
会場を見ると涙がとまらなくなりそうだったので。大変失礼しました。

明治記念館での冒頭挨拶をされた櫻井よし子さんも号泣やまずという中でお話をし始めておられた。
他の登壇者の皆さん、それぞれに慟哭を必死にこらえ、あるいは堪えきれず泣きながらのお話だった。
昭恵さんの涙、涙の御挨拶でまた涙。
それにしても「怒りや恨みではなく、日本の為に力を合わせる」との言葉、本当にご遺族としてよく仰られたものと感無量でした。
明治記念館での「世界に咲き誇れ日本」の第二部「安倍晋三元総理の志を継承する集い」でも短くお話をさせていただいたが、こちらは泣かずに済みました。少し辛口の話をあえて申し上げたが、最後に昭恵奥様についてどうしても触れさせてほしいと思いお話した。
「安倍総理にとって昭恵夫人は単に愛する妻だったという以上の存在でした。安倍総理の最大の戦友こそは昭恵夫人だった。
昭恵夫人がおられなければ失意の退陣からの復活も、第二次政権もあり得なかった。
そのことを安倍総理がどんなに感謝し、尊敬していたかということを皆様に知っていただきたい」