ニューヨーク日記11日目 〈完結編〉 平成29年1月29日
ニューヨーク滞在最終日、今、夜の11時半。 モーツァルトのピアノコンチェルト23番とブルックナーの第9交響曲で最終日を迎へた。今日は2時からのマチネーだつた。 手堅い演奏だつたが、カタルシスはない。 今回、私にと...
ニューヨーク滞在最終日、今、夜の11時半。 モーツァルトのピアノコンチェルト23番とブルックナーの第9交響曲で最終日を迎へた。今日は2時からのマチネーだつた。 手堅い演奏だつたが、カタルシスはない。 今回、私にと...
ブルックナーの8番の夕べから真直ぐホテルに帰り、日本風のソーセージを齧つてビールを飲みながらこれを書いてゐる。本当はチーズ入りが好きだが、異国でああいふ珍味までは期待できない。日本人としては若干違和感の残る味だが、ビー...
Photo picked from Daniel Barenboim Facebook After the pretty evening of the 6th Symphony,I hurried to my hotel...
After 5th day of Barenboim’s performance,I came back to my hotel just now. It is worth the gift of God! ...
(旧ブログ「ザ・クラシック評論」2010年05月14日より) 第1樂章では、壯麗な提示の後、ピアノがカデンツァ風に第1主題を展開する時、バレンボイムは音樂と共に、苦惱の底に降立たうとする。ピアニスティックに處理されるの...
(旧ブログ「ザ・クラシック評論」2009年11月26日より) (承前)シューマン作曲交響曲第1番1樂章の演奏比較(オットー・クレンペラー、レナード・バーンスタイン、ダニエル・バレンボイム) ヤンソンスの演奏會批評が入...
(旧ブログ「ザ・クラシック評論」2009年11月13日より) 第1交響曲《春》 變ロ長調作品38 (承前)だが、これは前座である。スコアを見ながら、注意深く繰り返し聽き始めると、3つの名盤から聽こえてくるものは、まるで...
(旧ブログ「ザ・クラシック評論」2009年11月12日より) 第1交響曲《春》 變ロ長調作品38 作品に就て、充分深入りして書ければさうしたいのだが、今、その餘裕がないので、演奏批評に限る。この曲では、レコード藝術の別...
ニューイヤーコンサート ウィーンフィルハーモニー管絃樂團 指揮:ダニエル・バレンボイム(NHK教育による實況中繼。於ウィーンムジークフェラインザール) あけましておめでたうございます。讀者の皆樣の新年が良き年になります...